定本 柳宗民の雑草ノオト 春
「雑草の魅力」を世に知らしめた名著!
「春の野辺は実に楽しい。スミレの花が咲き、土手にはツクシが頭を擡(もた)げ、赤紫のホトケノザ、空色のオオイヌノフグリと、いろいろな野の花が春を飾る」(著者)
道端や空地で出会う雑草の魅力を端正な文章とイラストでガイドした『柳宗民の雑草ノオト』が、装いもあらたに登場です。
かつて2冊で刊行された旧版を季節ごとに「春」「夏」「秋」3冊に再編集。イラストもより自然に近い美しい色合いに生まれ変わりました。
第一弾は「春」編。芽吹きの季節を彩る可憐な草花たちが勢揃いしています。
【登場する草花(一部)】
ナズナ/ホウコグサ/ハコベ/タビラコ/ホトケノザ/オオイヌノフグリ/ムラサキハナナ/タネツケバナ/ヘビイチゴ/レンゲソウ/カントウタンポポ/スミレ/カラスノエンドウ/ハルノノゲシ/ノボロギク/キツネアザミ/ニガナ/フキ/バラモンギク/ジシバリ/ノミノツヅリ/ツメクサ/ムシトリナデシコ/キランソウ/キウリグサ/トウダイグサ/ナガミノヒナゲシ/ニリンソウ/キンポウゲ/ユキノシタ...